みるみる上達するテニスレッスン

 テニスが「うまくなりたい」・「試合に勝ちたい」  「ワンステップ上達したい」・「テニスに悩みがある」  「生涯テニスをしたい」など、こんな人に少しでもお役にたてられたらと思います。
■ みなさん、こんにちは! テニスアドバイザーの秋山です。 あなたのテニスを上達させて見せます。 テニスが強くならな い・・・それって、あなたの努力不足が原因でしょうか? それとも才能がないから?いいえ、そうではありません。 テニスが強くならない原因が努力とは別にあるのをあなたはご 存知ですか?実はちょっとしたコツがあるのです。
 
2008年08月21日(木曜日)

両手バックハンドストロークをよりパワフルに打ちたい

***** 今回のレッスン **********

 @ 両手バックハンドストロークをよりパワフルに打ちたい
 @ 目標を具体的にもって練習しましょう
    
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@ 両手バックハンドストロークをよりパワフルに打ちたい

両手バックハンドストロークをマスターしたい人、さらに強いボールを打ちたい
人が沢山おられると思いますが、大切なのは基本といいますか、ここだけは押さ
えておきたいポイントがあります。
今回は、より力強いボールを打つためのポイントをわかりやすく説明します。

■ まずはしっかりと振りぬく
両手打ちは片手より威力のあるボールを打ちやすいのですが、それを生かして
いない人が多いです。
まずは当たり前ですが、スイングスピードを上げることです。
それは誰でも分かっているのですが、どうすれば良いのかが問題です。

・・・まずはリラックスすることです。
腕を大きく振るとラケット軌道も大きくなり、スイングスピードが落ちます。
振り子の原理と同じですよね・・・
重りをつなげる糸を短くすると往復する時間が短くなり、長くすれば時間も
長くなりますよね。
できるだけ身体の近くで鋭く振りぬくことがポイントです。
そのためには腰を早く回すことです。

■ しっかりと振り上げる
打点ではボールを押すというよりも、腕を上へしっかりと振り上げることです。
振り上げると同時に肘を曲げて手首を返します。
両手打ちは高めの軌道から落ちて、高く弾むトップスピンが特徴です。
振り上げは上半身で力任せでするのではなく、腰や膝、肘や手首など全身を使っ
て打つことです。

まず振り出しでは、ラケットヘッドを下げておいて、親指側の手首を下げておく。
それから打点に向けて親指を振り出し方向に向けていくことです。
このように手首を使うことで鋭い回転がかかります。

■ 全体のバランスを保つ
ポジションが決まったら、両膝を適度に曲げておき前足を踏み込んでいきます。
体重移動は後ろ足から前足に移すことにより、全体のバランスをとります。
この体重移動により、振りの方向と身体の重心が一致することによりバランス
が安定します。
また、上半身を傾けないで安定した姿勢を保つこともポイントです。
 
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@ 目標を具体的にもって練習しましょう

最近、なんとなく「うまくなりたい」、「強くなりたい」という人が多いですが、
逆にその程度の目標だから途中で挫折してしまうのだと思います。
一生懸命に練習に励んでいるものの、中々結果が出ない人が多いようです。
 
これは練習のやり方に原因がある場合もあれば、その人の心のあり方や物の考
え方に原因がある場合もあります。
今回は「心のあり方」や「物の考え方」に焦点を合わせて、もうひとつ強くな
れない原因を説明したいと考えます。

やる気はあるものの具体的にどんなプレーをしたいのか、誰にどんなやり方を
して勝ちたいのか、明確な目標や目的がない人は練習していても長続きしない
という状態になりがちです。
将来に対する明確な目標イメージを持っていないと体の動きも曖昧になりやす
いです。

人間は目標を自分の頭の中にはっきりとイメージができて初めて向かうべき方
向へ行動や動きができます。
潜在意識の中に自分の目標を取り込んでいくことで、少しずつ自分の行動や練
習に対する取り組みが変わってきます。

「一年後もしくは二年後、自分はこうなる!」というはっきりとしたイメージ
があると、そのためには、今何をしなくてはいけないのかを考えるようになり、
プロセスが明確になり練習に対しても厳しくなってきます。
目標に向けて練習している人とそうでない人では当然ですが、一年後二年後の
結果がまったく違ったものになります。

打ちたいボールの軌道を具体的にイメージを持ってスイングするのと同じで、
明確な目標をイメージに描いて、そのプロセスを実践し練習に集中していきま
しょう。

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練習に使った時間と体力消耗に見合う成果を得てなければ、単なる
自己満足になってしまいます。
自分への投資に対する効果を定期的にチェックしましょう。

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『克服できない課題はない。大事なことはチャレンジする気持ち。
固定観念を持たずに現状打破する勇気を持とう。』
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★ みるみる上達するテニス理論へのお問合せ先 ★
  
 メールアドレス   aki_tennis_one@yahoo.co.jp
 発行人氏名     秋山 郁夫
 発行人サイト    http://aki0310.blog61.fc2.com/

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★テーマ:テニス - ☆ジャンル:スポーツ

2008年07月22日(火曜日)

ダブルスはこのパターンでポイントを取ろう

***** 今回のレッスン **********

 @ ダブルスはこのパターンでポイントを取ろう
    
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@ ダブルスはこのパターンでポイントを取ろう
ダブルスの試合に強くなるための戦術としては、できるだけ多くの相手に嫌が
られるパターンを作っておくことです。当たり前ですよね・・・
今回は相手に嫌がられるパターンを説明しますので、是非覚えて多くのプレー
ヤーに嫌がられましょう。 
 (嫌われたくないという人は、この先読まないように・・・)

■ まずセンターにボールを集める
ダブルスでは雁行陣やネットでの並行陣が多いと思いますが、相手2人ともネ
ットについたときには、どのように攻めていくのが良いのでしょうか。
 
何も考えずに相手に向かって打つだけでは、読まれやすく、またミスもしてく
れません。
相手をどうやって動かすかを考えてプレーすることです。
まず、センターにボールを集めて、2人が真ん中に寄ってきたところで、オー
プンスペースになっているサイドを狙って打つことです。
センターを2本続けても良いのですが、相手が真ん中に寄ったときがチャンス
です。
ちょっとのチャンスも見逃さないです。
 
この最初のチャンスを迎えたときに、オープンスペースを打つと、結果はともか
く相手からスキのないペアと思われます。
この思わせるということが大切なんです。

開いたスペースを狙う、あるいはロブも効果的です。
相手がオープンスペースをカバーしにいくところを、ロブを使うと簡単に抜ける
場合もあります。

まず、センターにボールを集めて相手を動かすことが大切であり、次にオープン
スペースを狙うか、狙うと見せかけてロブを使うことです。
このパターンを色々と混ぜてみることも有効であり、相手に嫌がられること間違
いなし!


■ 前後の揺さぶりを使う
基本的には相手をどう動かすかであり、ここでは相手を前後に動かしてチャンス
を作ります。
まず、一球足元へ沈めるように打つことができたら、相手はネット際かあるいは
ローボレーとなります。
相手のネット際でのボレーに対して、ロブで揺さぶりをかけます。

相手は低いボールを処理するためにネットに詰め、姿勢も低くなり顎が下がるの
でロブのような反対に顎を上げるようにします。
ローボレーで顎を下げさせ、次のロブで顎を上げさせると、視線がぶれて打点が
狂いやすくなります。
体制と視線を崩れさせることが目的です。

このような前後の揺さぶりは、試合の後半でジワジワと効いてくるものです。
この他にも色々と相手に嫌がられる戦術がありますが、基本的に相手を動かして
視線をずらすことがポイントです。
皆さんもいくつかパターンを変えて試しながら実践していきましょう。


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● 強くなるためにこんな考え方もあります
テニスの試合に中々勝てずに悩んでいる人も多いかと思いますが、ちょっとした
練習に対する取り組む姿勢や考え方を変えるだけで強くなったりするものです。
自分には何かが足らない・・・
それを埋めることができたら、強くなれるはずだという発想する人がいます。
これを「はずだ病」とも言いますか・・・
「・・・があったら幸せになれるはずだ」
「・・・ができたら強くなれるはずだ」
しかし、本当にそうでしょうか?

単なるないものねだりでは、いつまでたっても満足することができません。
欲求不満が溜まるだけです。
早く自分の足りないところを埋めなければといつもイライラしてしまいます。

そうではなく、実は自分には足りないものはない。今のままで十分なんだ。
という自分を完全に肯定した上で、テニスを見直すことも良いでしょう。
足りないものはないというところからスタートして、伸ばしたい技術を考えて
いけば良い。
足りない部分を埋めながら完全を目指すという発想ではなく、完全からスター
トして、より自分を強く輝かせるという意識にした方が気楽でプレッシャーも
少なく強くなっていくと考えます。
 
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練習に使った時間と体力消耗に見合う成果を得てなければ、単なる
自己満足になってしまいます。
自分への投資に対する効果を定期的にチェックしましょう。

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『克服できない課題はない。大事なことはチャレンジする気持ち。
固定観念を持たずに現状打破する勇気を持とう。』
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★テーマ:テニス - ☆ジャンル:スポーツ

2008年06月26日(木曜日)

ダブルスに有利なスピンサービスを覚えよう

***** 今回のレッスン **********

 @ ダブルスに有利なスピンサービスを覚えよう
    
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@ ダブルスに有利なスピンサービスを覚えよう
スピンサーブはフラットサーブのようにエースはとりにくいのですが、バウンド後
に高く跳ねるためにレシーバは力の入りにくい所で打たされてしまいます。
ダブルスにおいては、レシーバの浮いてきたボールをポーチで決めるパターン
が多く見られますが、まさに最適なサービスと言えるでしょう。

今回は、このスピンサービスの打ち方について、ここだけ押さえておけばとい
うコツを説明します。


■ ボール軌道をイメージする
スピンサービスは、狙っている方向とスイング方向が異なるので、打球のイメ
ージがないとコントロールが難しくなります。
狙っている所を目標にするのではなく、ボールの軌道を目標にイメージしてス
イングすることです。


■ スイングスピードを上げるコツ
上体だけではスイングスピードが上がっても効果的にラケットに力が伝わらな
いので、運動の慣性をうまく生かせば効果的にスイングスピードを上げること
ができます。

テイクバックのときに少し肘の角度を広げ、胸を張るようにしてみます。
前腕(肘から先)を鋭く振るためには、上腕(肩から肘)のひねりをしっかり使っ
て、肩関節をできるだけ大きく使うことです。
上腕は肘の角度が90度くらいが最も動きやすいので、その角度を打点の直前
まで維持することで上腕のスピードが早くなります。


■ 打点では手首と肘を回す
下から上へこすり上げればスピンはかかりますが、それだけではスピードが出
ないし、バウンド後にも失速します。
スピードや威力あるサーブを打つためには、フラットサーブと同じように打点付
近で回内運動(うちわを扇ぐように親指を小指側に返す)と内旋運動(肩を支点
に前腕を前に倒す)を使うことです。
これがスピンサーブの特徴を生かすポイントです。


■ 左手で体の軸を固定させる
スピンサーブのスイング方向は、ボールの飛ぶ方向とずれるほど回転量が増え
るため、体の右側(外側)へ大きく振りぬけば回転量が増えます。
アッチ向いてホイ的なスイングが良いでしょう。
 
打点で体が開いてしまうと、上半身が左側へ流されてスライス気味になってし
まうため、打点直前まで横向きの姿勢を保つのがポイントです。
そのためには、トスアップした左手を体の前に残しておくことです。
そうすると、体が左側に流れるのを抑えてくれます。


■ 回内運動させるためのコツ
速いサーブを打つためには、まず腕の回内運動を使ってボールを打つことです。
親指の付け根(手首)を真っすぐにするのではなく、ある程度角度を保ったまま
親指を小指側に返す(手首を回す)ようにボールを打つことです。
手首とラケットに少し角度がついている方が回内運動を使いやすいです。


■ 全身の伸び縮みを利用する
スピンサーブは、フラットサーブと比べて、より上下運動を使います。
下から上へ伸びきってから打点を迎えると力が弱まっているので、威力のない
サーブとなってしまいます。
膝の伸び縮みを使って伸びきる動きの中でボールを打つことです。
 
このように全身を使ってスピンサーブを打つとバウンド後に大きく跳ねたり、威力
のあるボールとなります。
相手レシーバのバック側に入れると、力が入りにくい高さになり浮いたボール
になりやすいので、相手を崩すための最適なサーブとなります。





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練習に使った時間と体力消耗に見合う成果を得てなければ、単なる
自己満足になってしまいます。
自分への投資に対する効果を定期的にチェックしましょう。

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2008年06月02日(月曜日)

ボレー対ボレーで負けないコツ

***** 今回のレッスン **********

 @ ボレー対ボレーで負けないコツ
    
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@ ボレー対ボレーで負けないコツ

ダブルスでは相手と並行陣でのボレー対ボレーになることが多いです。
これをミスしないでポイントにつなぐことができたら、試合に強くなり、さらに相手
に嫌がられること間違いはありません。
今回はこの並行陣でのボレーでの動き方を細かく説明しますので頑張って実践
してみましょう。

■ 構えのスタンスは大きめに
ボレー対ボレーになると、相手との距離が短いのでボールへの素早い反応が求
められます。
ここでは、大きな動きよりも小さな素早い動きが必要なので、姿勢を低くすること
がポイントです。
また、相手の打つボールを予測することも必要であり、素早くボール方向に動か
なければなりません。
その予測した所へ動くためには構えの足幅が大切であり、やや広めで肩幅くら
いが丁度良いでしょう。
さらに脇を少し開けてゆったりと構えます。

こうすることによって瞬時に動くことができ、腕が素早く反応しやすくなります。
足幅が狭いと姿勢も高くなり、足元への反応も鈍くなりますので注意しましょう。
さらに上半身だけの動きになり、力が入りやすくなるのでコントロールが乱れ
ることに繋がります。

■ 構えでの意識は
ボレー対ボレーでは、ポイントを取るのも失うのも、ボールを打ってないプレイヤー
が鍵となる場合が多いです。
自分が打つ場合は集中しやすいという人が多いのですが、そうではなくペアは
お互いに相手の打つ人のフォーム全体とボールに集中すべきなのです。

相手プレイヤーの動きをしっかり見て、ウォッチしていつでも対応できるように
準備しておくことです。
常に自分のところへ、あるいは取れる範囲のところへ打ってくることを意識しま
しょう。


■ 低い姿勢で打つ
サービスライン付近では、ミドルボレーからローボレーとなることが多いため、
膝を曲げて低い姿勢で打つようにします。
低いボールの場合には、まずネットを越さなければならないので、丁寧に山な
りのボールを打つ必要があります。

丁寧というのは、まず準備(ラケットセット)を早く、出来るだけ胸から腰の高
さでボールを捕らえられるように足で運ぶことです。
勿論、ラケット面の真ん中に当てることに集中します。
この時に、上体を曲げないように背筋をしっかり伸ばし、軸を傾けないようにし
ましょう。


■ ハーフボレーは膝の屈伸で
ハーフボレーは、ラケット面を垂直に合わせ、相手ボールの勢いを利用して打
つショットです。
スイングするというよりも、ボールが弾んだところにラケット面を合わせて、軽
く押すようにします。
押すときに膝を曲げた状態から伸ばしながらネット上にフォロースルーしていく
ようにします。
ここでネット上へ押すことがポイントであり、やや強めに押すくらいでちょうどいい
と思います。

膝を伸ばしたままラケットだけで合わせようとすると、ボールが浮きやすくなる
ので注意しましょう。


■ ボレーは一球ごとに前へ
ボレー対ボレーはその場で打ち続けるのではなく、一球ごとにネットへつめてい
くことです。
ネット付近までつめると、ネットにかかりにくくミスも減り、色々なコースを打つこと
もできます。
また、相手にプレッシャーも掛けやすくなり、断然有利になります。

並行陣でのボレー対ボレーの展開になると、上記のように意識して動き、一球一
球に集中することが大切で、頭で考えるよりまず実践してみることです。
必ずダブルスに強くなることと思います。





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練習に使った時間と体力消耗に見合う成果を得てなければ、単なる
自己満足になってしまいます。
自分への投資に対する効果を定期的にチェックしましょう。

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2008年05月12日(月曜日)

頼りになるバックハンドのスライス

***** 今回のレッスン **********

 @ 頼りになるバックハンドのスライス
    
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@ 頼りになるバックハンドのスライス

レシーブ、アプローチショットやロブ、そしてつなぎのショットなど、どんな時に
でも使えるのがこのショットです。
コツさえ掴めば、簡単にマスターできるので覚えておきましょう。
バックハンドスライスは、以前に打ち方を説明しましたので今回はどんなショ
ットなのか、特徴やメリットを説明します。
 
■ 自分のペースに持っていける
バックハンドスライスは、逆回転ですのでスピードは少し落ちますが、その分
時間的に余裕ができ、自分のペースに持っていきやすいです。
相手のスピードあるボールに対して、このショットによりスピードの強弱がつ
けやすいので自分のペースに持っていけます。

■ 守りやすい
バックハンドスライスのグリップは、ほとんどの人は薄い握りですのでリーチ
を長く取ることができます。 
そのため、サイドに振られても返球しやすいです。
また、相手ボールが伸びてきたりして打点が遅れても、この打ち方は懐が深
いという特徴もあり、少々打点が狂っても返球することができます。
良いことだらけのショットですね。

■ 相手が打ちにくい
アンダースピンのため打ったボールの軌道が低く、バウンドしてから滑るので
相手は嫌がりますね。
特に相手がトップスピン系であれば、下から上へ振らなければならないので、
回転をかけにくくなります。
つまり、バウンドが低ければ攻撃されにくいということです。
相手が両手打ちならば、なおさら最適なショットですね。

■ あまり力がいらない
トップスピンのようなフルスイングの必要もなく、そんなに力一杯入れなくて
も良いショットです。
相手の打ったボールの勢いを利用するショットなのです。
フルスイングしなくてもボールに合わせてタイミング良く打てば、飛んでいって
くれます。
非力な人でも大丈夫です。
逆に力が余っている人は、アンダースピンを多めにしてすべるボールを打つこ
ともできます。

■ コントロールがしやすい
ラケット面とボールが長い時間接触しているので、打ちたい方向に持っていき
やすいです。
これくらいのスイングで打てば、これだけ飛ぶという感覚を掴みやすい。
打ちたい方向へスイングして、スイングの力加減でコートの前後も狙うことが
簡単にしやすいのも特徴です。
私は何といっても、このコントロールがしやすいということが一番のメリットで
あると思います。

■ スピードに変化をつけやすい
いつも同じスピードで同じ球種で打っていると相手に慣れられてしまいますの
で、相手はリズムが合い、なかなかミスが出にくくなります。
そこでボールに変化をつけることにします。
リズムを変えるためのショットです。

■ スイングは上から斜め下へ
少しだけ打ち方を説明しますね。
詳しく知りたいという人には、過去の私の記事を読んで見てください。

ラケットセットは肩より上に準備しておいて、打点(右足より前)に向けて振り
降ろします。
打点ではボールをフラットぎみにとらえ、フォロースルーに向けてラケット面を
上にしていきます。
 
上から下にスイングするために、伸びていた体を打点に向かうにつれて沈み
こませ、フォロースルーではまた体を伸ばしていきます。
ラケットを引いたときは体を伸ばし→打点に向けて体を沈ませ→フォロースル
ーで伸ばす

何かややこしく言っていますが、ポイントはボールの下部分を狙って、できるだ
けボールとの接触時間を長くして打つイメージをもつことです。
そしてフォロースルーは出来るだけ長くです。
 
バックハンドスライスを覚えると沢山のメリットがあり、プレイの幅ができるよう
になります。
覚えると簡単なので是非マスターして、試合に使って行きましょう。






  〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 

● 頑張るはダメです

試合に劣勢になると良く頑張るという人がいますが、「がんぱる」は「我を張る」
ということで、初めは良くてもだんだんと自分が窮屈になってくるものです。

リラックスの対極にあるこの「ガンバリズム根性論」を実践すると、肩に力が
入り自然体の動きができなくなります。
さらに、筋肉(腰やふくらはぎなど)にも張りとコリを蓄積していきます。

がんばらなくていいのです。いや、がんばってはいけないのです。
大事なポイントの時には、ニッコリほほえんで舌をべーッと出しながら考えてく
ださい。
人間は舌を出すと、肩の力が抜けて自然体になることができるのです。

バスケットボールの神様といわれたマイケル・ジョーダンは、シュートの瞬間必
ず舌を大きくだして、あっかんべーをしていました。
コーチが気を利かして、あぶないからやめるようにと忠告しましたが、彼は自分
にもわからない、自然と舌が出てしまうんだと言って、結局自分のこの一見奇
妙 なシュートスタイルを貫きました。

それから陸上競技の神様、カール・ルイス(ロス五輪では100、200、400
メートルリレーと走り幅跳びで四つの金メダルを獲得)です。
彼が100メートルを走るとき、コーチの指導で残り20メートルになったあたりで
笑うようアドバイスされていました。

「人の体ってやつは、笑うとリラックスして柔らかくなるんだ。
筋肉も靭帯も関節も、みんな柔らかくなるとスムーズに動く。
スムーズに動けぱ、ますますスピードがでて加速するわけさ。
ほかの選手がガチガチになっているときに、いかに自然体で筋肉本来の動きを
引き出すかということなんだよ」

なんというすごい発想でしょう。そしてなんという自然な発想でしよう。
80メートル、さあゴールまであと20メートル、これからだというとき、日本の選
手 は鬼のような形相で歯を食いしばってがんばりながら、ずるずると後退して
いき ます。

テニスにおいても、「さあ、これからが勝負だ」というときに、舌を出すことので
きるプレイヤーに、笑うことのできる人に、私たちも変身していきましょう。
・・・・少し抵抗はありますが・・・
肩に力が入っていると自分の実力を発揮できないものなのかもしれません。
私は未だそこまではいきませんが、少しでも近づけるようにしたいと考えていま
す。

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 プロフィール 

Author:秋山コーチ
◆◇ プロフィール ◆◇ 
 1960年生まれ
 現在、全日本ベテラン選手権やスポー
ツマスターズ(国体)など数々の国内大
会に出場し、プレイヤーとして活躍して
います。

また、メンタル・技術・戦略などすべて
の力を駆使し、勝つテニスをわかりやす
くコーチングしています。

** マイコーチング心得 **
・あなたができる最善のプレーを導く協
力者である。
・あなたと信頼と尊敬の関係を築くこと
である。

■あなたの良きアドバイザーとして活用
してください。

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